バイクジムカーナとは
バイクジムカーナとは
簡単に言うと、パイロンで作られたコースを全力で攻めてタイムアタックして最も速かった選手が勝つというルールです。
速度域は極めて低く、大会コースで最高速60~80kmが瞬間的に出る程度でしょう。
平均時速30~40km程度
これを見て
「ぷっw30kmって原付じゃんwそんなに遅く走って眠くならないの?」
と思う方も居るかもしれません。
それが実はかなりのテクニックが必要になります。
速度域のわりに、スリルもあります。
理由は低速を速く走るからです。
遅いのに速く走る????
別にナゾナゾではありませんよ。
ヘアピンコーナーを時速200kmで走れるレーサーは人類に存在しません。
コーナーRがキツすぎて60km程度まで落とさないと曲がれないのです。
バイクジムカーナでは全てのコーナーが極端に小さく全体的な速度レンジが低いのです。
そして二輪車は低速であるほど不安定になる乗り物です。
時速100kmで高速道路を1時間走れるのは普通でも
時速0kmの完全停止で足を着かずに1時間乗り続けるのは至難
と言うか、ぶっちゃけ筆者には無理です。
よく勘違いされているのは、一本橋など低速バランス競技と思われている点です。
白バイと一緒に教習所で走っている・・普通のライダーと話してるとよく勘違いして認知されています。
これは『安全運転講習会』といって警察が主催している公道を安全に移動できる技術を身に付けるのが目的で
教習所の教習内容を深くしたものです。
ジムカーナでは安全確認で止まって左右確認などしません。
ライディングスクールと思われることも多いです。
だが全く関係ないこともないのです。
ジムカーナは1980年代にKawasakiライダーズクラブKAZEのライディングスクールから派生したと言われています。
その後GRAやJAGEという運営団体によって細かなルールやレギュレーションを決めモータースポーツとして競技化しました。
現在でも警察講習会やライディングスクールを経てジムカーナに参加する選手は沢山居ます。
正直ジムカーナの技術はモータースポーツに特化しすぎて、そのまま街中でやると危険でしかありません。
逆に言えば公道で出来ないような技術を安全な低速 歩行者や四輪車が居ないクローズドコースで修得すれば
公道走行で絶大な安心感と余裕が生まれます。
当ブログはマニアックなジムカーナネタより、ツーリングで使えるテク上手くなりたい一般ライダー向けに記事を書きます。
あ~~~~~~~!!長い!書くのに数時間かかった。
自分の思いを文章化するの本当に大変
ブログなんてやったことねーーし!
完全にブログノービスですが少しずつ書いていきます。ヨロシク。